院長の特別診療
・ 痛みとは「生体機能や構造の異常を教えてくれる脳からの信号」
・ 病とは「生体の恒常性が崩れた時に現れる症状」
すなわち「体はひとつのユニットであり、自己調整・自己治癒力・健康維持能力をもっている。また構造と機能は相互に関与し合っている」ことから、体のバランスが正常ならば病気もしないということになります。
この概念を進化させた治療が神経伝達調整治療(NTA)です。
11月23日(土・祝)休診させて頂きます。
「痛み」とは何か?「病」とは何か?「膜」の調整とは何か?に着目。
神経伝達治療(NTA)はこれまでと異なる視点に立った治療法です。
・ 痛みとは「生体機能や構造の異常を教えてくれる脳からの信号」
・ 病とは「生体の恒常性が崩れた時に現れる症状」
すなわち「体はひとつのユニットであり、自己調整・自己治癒力・健康維持能力をもっている。また構造と機能は相互に関与し合っている」ことから、体のバランスが正常ならば病気もしないということになります。
この概念を進化させた治療が神経伝達調整治療(NTA)です。
生体における、神経系の第一の目的は生命維持であり、硬膜のねじれにより中枢と末梢の神経伝達が悪くなると、生命維持力がうまく働かなくなり、原因不明の疾病が症状として表れると考えられます。
生体における神経が働き生命維持を行うためには末梢からの刺激が神経を通して脳まで信号がきちんと伝えられなければなりません。
脳の中枢命令が末梢神経に伝えられ、末梢神経からの信号が脳に伝えられるのです。
患部を治療してもよくならない患者さんというのは、末梢と中枢のアンバランスから来る慢性的な疾患が非常に多いのです。
首や頭を打ったり、お尻を打ったり、体を打ったりなど外傷的なものの傷自体は治りますが、しかしそれにより受けた外圧により硬膜や脳の神経系にダメージが残るため、そこからの信号がうまく伝えられずに慢性的な疾患となる場合が多くみられます。
そういうのを治療するのは、この硬膜を調整するのが一番効果的です。
硬膜のねじれによって骨格筋等への神経伝達だけでなく、ホルモンの分泌までが異常を起こすことになります。
そのために痛みはなくなったけれども何かすっきりしないとかよく眠れない、まただるさが取れないなどということも起きてきます。
むちうち・不定愁訴・自律神経失調症など原因がハッキリしない慢性的な疾患です。また硬膜を調整することで神経伝達が良くなり脳内のホルモン分泌が活発になります。
つまりNTAとは、神経伝達を良くし、脳を活発化させ、体全体の神経バランスとホルモンバランスを整えていこうという治療です。
硬膜を調整することにより、生命維持力を正常化し、これを向上させることができれば病状は回復に向かうのです。